ネコと赤い風の大冒険!?・くえすと1



すべてはこれから始まった



Albino-Cat:ふにふに☆←赤い風さんのほっぺたを伸ばしてる
地中海の赤い風:いたたたたっ!やめてよ〜
Albino-Cat:にひひひ☆(ごめんなさい、おバカな猫ですから。。)
地中海の赤い風:←ネコさんにねこじゃらしで攻撃
地中海の赤い風:え〜い

Albino-Cat:ふにゅぅ〜〜ッ、にゃんにゃん!(ねこじゃらしを必死にはたこうとしてる
地中海の赤い風:←さらにマタタビくらっしゅ!!
Albino-Cat:うにゃぁ〜〜〜〜〜〜〜〜ッ どでん♪(床に倒れて気絶した)
地中海の赤い風:……ばた(マタタビの余波により赤い風もダウン)
Albino-Cat:ふにゅ?
Albino-Cat:にゃんにゃん(ぐしぐし)←ダウンした赤い風さんを肉球でおしてる
地中海の赤い風:やめっやめて〜
Albino-Cat:にひひひひ☆
地中海の赤い風:こうなりゃいちかばちか
地中海の赤い風:←ねずみ召喚(3852匹)
Albino-Cat:←GN/M134ガトリング砲(弾丸4400×5発付き)を取り出した。
Albino-Cat:ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガーーーーーーーーーーーッ!!!
地中海の赤い風:すぷらった
Albino-Cat:ばけらった
Albino-Cat:にひひひ☆(←ぺたんと床に座って満面の笑顔)
地中海の赤い風:こうなりゃ「天におわす主よ、この身を捧げます」
Albino-Cat:いやにゃ
地中海の赤い風:←堕辰子召喚
Albino-Cat:←堕辰子にワサビを大量に詰めたペイントボールガンを乱射した。
地中海の赤い風:ああっ!?傷口に入って…痛そう
Albino-Cat:うにゃうにゃ♪(←赤い風さんを上目遣いで見て、満面の笑顔
Albino-Cat:「ねこは仲間にしてほしそうにこちらをみている」
地中海の赤い風:某消費者金融のCMを思わせながら躊躇
Albino-Cat:←赤い風さんの前で床に転がった
地中海の赤い風:なでなで〜
Albino-Cat:にゃ〜〜☆
地中海の赤い風:さらになでなで♪
Albino-Cat:ふにゅ〜〜〜〜☆
地中海の赤い風:隙ありっ
地中海の赤い風:おもむろに持ってた日本刀をつきつける
Albino-Cat:ふにゅぅ・・・・
Albino-Cat:ひッく・・・ひっく・・・うにゅうぅ・・・・(裏切られたと思って涙を浮かべてる
地中海の赤い風:渡る世間は鬼だらけさ、悪く思うなよ
Albino-Cat:←身体を震わせながら目を閉じた。
地中海の赤い風:……………だめだ、私には殺せない
地中海の赤い風:←日本刀を捨てる
Albino-Cat:・・・にゃ?←ふっと目を開けた
Albino-Cat:ふにゅにゅ?(首をかしげる
地中海の赤い風:悪かったな、もう殺さないから安心しろ
地中海の赤い風:よしよし(なでながら)
Albino-Cat:にゃ〜〜☆(すりすり)
地中海の赤い風:私は猫好きだからな、一緒に行こうか
Albino-Cat:にゃんにゃん☆(赤い風さんにすがりついた
地中海の赤い風:これからどうしようか?(ねこさんに聞いた
Albino-Cat:ふにゅ〜?(あてはある? といいたげに
地中海の赤い風:そうだな……とりあえず飲みに行くか
Albino-Cat:にゃ☆

そして飲み屋にて、人気のない広い浜辺、座礁した貨物船の横に立てられた水上の飲み屋。天気はどんよりとした曇り

地中海の赤い風:なにがいいか?
Albino-Cat:にゃ☆(おすすめあるにゃ? といいたげに
地中海の赤い風:そうだな……私のおすすめはカツオの刺身かな
Albino-Cat:にゃ〜☆(だいすきにゃ といいたげに
地中海の赤い風:そうかそうか、すいませんカツオの刺身を下さい
Albino-Cat:(ねこが背負っていたカバンをテーブルの脇においた)

刺身が届く

地中海の赤い風:ほらほらここのはうまいぞ〜(ねこさんに食べさせる)
Albino-Cat:にゃ〜! (いただきまーす! ・・・赤い風さんは何を食べるの?
Albino-Cat:←赤い風さんの手もぺろぺろ舐めてる
Albino-Cat:ふにゃ〜☆(おいしすぎてヘロヘロになってる
地中海の赤い風:よしよし。私か、そうだな……んじゃあ日替わり定食でも頼むか
地中海の赤い風:すいません日替わり定食を

定食が届く

日替わり定食:栗入りの茶碗蒸しと、マグロのステーキに七種類の山菜の天麩羅。(ごはんとお味噌汁アリ)

Albino-Cat:←おなかいっぱいになって赤い風さんの膝の上に寝転がってる
地中海の赤い風:相変わらずここの定食はすごいなぁ
地中海の赤い風:おぉよしよし。私もいただくとするか
マスター「おお、赤い風のダンナ。今日はネコちゃん連れかい?」
地中海の赤い風:えぇ、さっき仲間になったんですよ。こいつがまたかわいくてね
Albino-Cat:ふにゅ〜☆(ごろごろ)
マスター「へへへ♪ お似合いコンビってとこかねぇ。 ところで、ダンナ今日はこのあとどうするつもりだい?」
地中海の赤い風:そうだな…考えてないなぁ
地中海の赤い風:うむ、やっぱりここのはおいしいな。何か食べるか?(食べながら)
Albino-Cat:うにゃうにゃ☆(マグロのステーキを指差す)
地中海の赤い風:ん?これか、ほらっ(マグロのステーキを食べさせる)
Albino-Cat:にゃ〜☆(口ももぐもぐさせてヘロヘロ
地中海の赤い風:おいしいか?
Albino-Cat:うにゅ☆(おいしすぎてヘロヘロだよ〜 といいたげに
地中海の赤い風:そうかそうか、他に食べたいものは無いか?なんなら注文してもいいんだぞ?
Albino-Cat:にゃにゃッ(ありがとうにゃ、でももうおなかいっぱい☆)
地中海の赤い風:そうか、んじゃ少し待ってろよ。まだ食べきって無いもんだからな
Albino-Cat:にゃ♪
地中海の赤い風:ごちそうさま、マスター代金はここに置いとくぞ。それと釣りはいらない。ではまたな
マスター「オーライ、またきてくれよー!」
Albino-Cat:にゃんにゃん(カバンを担いで赤い風さんについて店を出た
地中海の赤い風:やっぱりあそこは最高だな、値段も安いし。それでどうするか?(ねこさんに尋ねる)
Albino-Cat:にゃにゃん(内陸の町でちょっと興味が沸く様な話を聞いたにゃン)
地中海の赤い風:なんだい?
Albino-Cat:にゃにゃにゃん、にゃん♪(その町には二つの川が入り組むように流れこんでいるにゃ、それで一つの川は綺麗だけど、もう一つの川がとっても汚れてるにゃ)
地中海の赤い風:そうか、何で汚れているのかい?
Albino-Cat:にゃにゃにゃん♪(工業排水で有機薬品か何かが流れ込んだらしいにゃん。それで汚れている方の川の水が入った土壌には大きな食虫植物みたいな化け物がたくさん住み着いちゃったにゃン)
地中海の赤い風:ふむ
Albino-Cat:にゃにゃにゃん、にゃにゃにゃん(今は町役場がその土壌と土壌の間にフェンスを張って、人が踏み入って襲われたりしないようにしているらしいけど、人手が足りなくてこまってるらしいにゃん。危ないからみんなやりたがらないにゃ
Albino-Cat:にゃにゃ(てつだうかにゃ? 賞金がはいるらしいにゃ)
地中海の赤い風:そうか、ならば、行くぞネコくん
Albino-Cat:にゃん☆(ついていきますにゃ〜(赤い風さんに飛びついた)

町に到着。町の路面電車停留所前の掲示板:(求人広告:モトム、フェンス張り!)

迷彩服の役人「・・旅の方ですか? ここは酷いことになっています。今日も作業中にうっかりぬかるみに入った人間が2人食われました」
地中海の赤い風:ふむ、場所は…
迷彩服の役人「西側の川の合流地です。役所の者にジープを手配させますので少々お待ちを・・・」

パン!! パンパンパン!!(遠方から銃声)

地中海の赤い風:どうした?
迷彩服の役人の助手「ウチの人間です。あの化け物に自動小銃で応戦している最中なんです。」
迷彩服の役人の助手「武器はお持ちですか? 何か必要な道具か武器があったら用意させましょうか?」
地中海の赤い風:そうだな、この武装だけでは何かと不安だから頼むよ
迷彩服の役人の助手「了解しました、今在庫にあるものを出来るだけ用意します。あっ、ジープが来たようです」
地中海の赤い風:手強そうだな(ネコさんに囁く)
Albino-Cat:にゃんにゃんにゃん・・・(ボクも現場を見たことが無いからわからないけど、、、その化け物っていうのはどうやらそこにいたウツボカズラの突然変異種らしいにゃ)
地中海の赤い風:そうか

がたがたがた・・・・(ジープの荷台に二人は乗せられた

ジープの運転をしている猟師姿の役人「30分ほどでつきますよ、かなりゆれますから舌を噛まないように。」
地中海の赤い風:うかつにしゃべれんっっ!!(舌を噛んだ)
Albino-Cat:うにゃうにゃ〜あうあう〜(猫舌噛んだらやばいにゃ〜

かなりじめじめしている、車から倒れた木や張られたフェンスが見える。地面は大量の産業廃棄物で埋もれている

地中海の赤い風:産業廃棄物が原因ならなぜそれを改善しなかったのか(さっきのことを学習して文字で)
ジープの運転をしている猟師姿の役人「実は我々の5世代前の人間が、片方の川の上流に当時盛んだった薬品の工場を作ったんですわ。我々の世代になってそれを知らされずにいて老朽化した廃工場からエクチロメタンやらアポキシ酢酸なんかの有害物質が川に流れ出て・・・。あっしらが気づいて川をせき止めようとした頃にはもうおそかったというわけですわ・・・・」
Albino-Cat:うにゃにゃ・・・・(エリア環境保護条例が可決される以前の話にゃ・・・)
地中海の赤い風:そうか…それは…
地中海の赤い風:なんだかまるで昔読んだ歴史書の「ニッポン」みたいな状況なんだな
Albino-Cat:うにゃにゃ・・(昔、廃図書館に入り込んだとき見たようなきがするにゃ。。。)
ジープの運転をしている猟師姿の役人「全く殺生ですよ。フェンスの右側を見れば分かりますが・・・、川のほとりにいくつものでっかい灰色の犬の糞みたいなのがありますでしょう?」
地中海の赤い風:えぇ
ジープの運転をしている猟師姿の役人「獲物があれから2メートル以内に近づくと、いきなり地面が口を開いたようになって下に落ちて食われるんですわ。今日の二人もあれにやられたんですわ」
地中海の赤い風:ふむ、そいつらは倒さなくてもいいのか?
ジープの運転をしている猟師姿の役人「正当防衛なら殺傷してもいいですが、ここは元々我々の土地ではなくあいつらの土地なので、我々の利害のために殺すわけには行きませんから。。。」
地中海の赤い風:それなら仕方ないな
ジープの運転をしている猟師姿の役人「あっ、つきましたよ、ダンナ!!」

ジープが止まった、到着したようだ。数人の役人が非常に疲れた様子で自動小銃やナタや、作業道具を片手に何かを話し合っている

ニット帽の役人「・・・赤い風さんですね。。。話は聞いています。まずは御協力有難う御座います。。。」
自動小銃を持った役人「状況を説明します、非常にまずい状態です。最後のフェンスを張っていっているのですが、北の小山の向こうで仲間が作業道具を持ったまま崖から落ちまして・・・・」
自動小銃を持った役人「それを助けようとしたウチのムラマツがぬかるみに落ちて食われました。崖に落ちた彼は生きていますが、化け物がよってきて近づけない状態です。。。」
地中海の赤い風:それは助ける必要があるな
ガスマスクの役人「さっき言っていた武器と道具ですが、此方にあります。。。」
地中海の赤い風:いただこうか

支給品:フェンスをかける機械、ワイヤーと小型クレーン、合金ナタ3本、自動小銃2丁、焼夷手榴弾2個

地中海の赤い風:あと何メートルフェンスを張る必要があるのだ?
ニット帽の役人「距離にして35〜36メートルといったところです。しかしそれよりも今は崖から落ちた彼を助けだしましょう。。。。」
地中海の赤い風:了解した(自動小銃を装備)
ニット帽の役人「崖は高さ4メートル程で、高さはたいしたことは無いのですが、崖の側面にびっしりミズバゴキブリが付いていて、、、、逆側のぬかるみの方からたすけるしかないと・・・・」
ジープの運転をしている猟師姿の役人「みんな、行くぞ」
地中海の赤い風:ねこくん、大丈夫か?
Albino-Cat:うにゃぁ〜〜(ゴキブリ・・・こわいにゃぁ〜
Albino-Cat:(赤い風さんにしがみついた)
地中海の赤い風:だ、大丈夫だ。私がいれば問題ないさ(ゴキブリは…嫌いだな)

ががががーーーーー(三台のジープが連なって走っている)

先頭ジープの運転をしている猟師姿の役人「(トランジーバーごしに)あー、ナカハラさん。こちらヨモギダ。これからオオツムリソーの縄張りに入ります、どうぞ(ザーッ)」
二人の乗っているジープの運転をしている猟師姿の役人「(トランシーバー越しに)了解、総員いつでも武器をつかえるようにしておけ。over(ザーッ)」
地中海の赤い風:装備は…よし問題ないみたいだな。ねこくん、装備のほうはどうだい?
Albino-Cat:にゃんにゃんにゃん☆(だいじょうぶにゃ〜、赤い風しゃんは銃を使ったことはあるかにゃ?)
地中海の赤い風:2〜3度な
先頭ジープの運転をしている猟師姿の役人「(トランジーバーごしに)アー、こちらヨモギダ。目的地です。停車しますので数人警備によこしてください。どうぞ(ザー)」
二人の乗っているジープの運転をしている猟師姿の役人「(トランシーバー越しに)了解、初仕事だ・・・・、お二人行ってくれるかな?車を止めるまで周囲を警戒してくれ」
地中海の赤い風:わかった、では行くか
Albino-Cat:にゃんッ!(はいにゃ! (自動小銃を構えた

車から出ると、そこは空き地のような場所で、西側をフェンスでふさがれており、東側には抜けられる道があった。車が定位置に止まろうと動き回っている
オーライ、オーライ、オーライ。。。。。。

ニット帽の役人「・・・ご苦労だった。もう大丈夫だ、いこうか?」
地中海の赤い風:あぁ、急がねばな

先へ進むと、そこで道が終わっており、一面ぬかるみであった

ぬかるみを挟んで5メートルほど向こう側に崖下で男が倒れており、弱弱しい様子で此方に何かを叫んでいる
地中海の赤い風:やはり足場が悪いみたいだな、まぁいい行くか
ニット帽の役人「はッ!! だ、ダメです!! ぬかるみに入ったらすぐさまやつらが口を開いて殺されますよ!!」
地中海の赤い風:そうだったな、迂闊だった
崖下の男「た、、、助けてくれ・・・・・お・・・オレぁもう死んじまう・・・・」
地中海の赤い風:致し方ない、私が囮になる。その間に救助を…
ニット帽の役人「・・・・大丈夫なのですか・・・? 奴らは大きくて蛇のような動きをしますよ。。。。」
地中海の赤い風:これが最善の方法だ、こんな所で死ぬつもりもない
Albino-Cat:にゃん、にゃんッ (ボクはどうすればいいにゃ?
地中海の赤い風:ヤツが現れたら援護を頼む
Albino-Cat:にゃ〜ん!!(わかりましたにゃ〜!
自動小銃を持った役人「・・・でしたらこれをもっていってください。火炎放射器です。植物にはコレが良いかと。。。」
地中海の赤い風:では…行くぞ
Albino-Cat:にゃん!
Albino-Cat:にゃにゃにゃ・・・(まずはあいつをさそいだすかにゃ?
地中海の赤い風:そうだな、そうするか。あっちはその間に救助してくれるであろうからな

ぬかるみの中へ

地中海の赤い風:やはり動きにくいみたいだな
Albino-Cat:にゃ・・・にゃぁーーーーーーーーーーーーーー!!!!(急にぬかるみの中で暴れだした
地中海の赤い風:どうした!?
Albino-Cat:ふにゃふにゃ〜!!(足に。。。足に変なツタが〜!!)

すると、赤い風の足にも妙な頭の無い蛇のような生き物がまとわり付いていた
そして赤い風とネコの間のぬかるみから大きな巻貝の器官のような口が顔を出した

地中海の赤い風:ぬうヤツめ現れおったか!

触手に吊るされたネコがその口に運ばれていく

Albino-Cat:うにゃにゃにゃ〜〜〜〜〜〜!!!!!
地中海の赤い風:やらせんっ!!(ナタを投げる)

投げたナタが触手を切り落とし、ネコがぬかるみに落ちた。

地中海の赤い風:大丈夫か!?
Albino-Cat:うにゃぁ・・・・(だいじょうぶにゃ、ありがとにゃぁ・・・・あ、赤い風にゃん、後ろ!!

すると、触手が更に数本赤い風の両手両足に絡みついた。自動小銃を取り落としてしまう

地中海の赤い風:くっ、動けない
Albino-Cat:にゃにゃにゃ〜!!(はなせにゃーこんにゃやろー! (ナタで化け物の口をたたくがびくともしない
地中海の赤い風:私も植物のエサとなるのか
Albino-Cat:うにゃにゃ!!(あきらめにゃいでー!! にゃくそー、こうにゃったらー!!(焼夷手榴弾のピンを抜いて化け物の口に放り込んだ)

爆音がとどろくと共に、化け物の口が破裂して燃え上がり、力尽きて触手が力を失った

Albino-Cat:うにゃにゃ〜(だいじょうぶかにゃ〜、赤い風しゃんッ!!
地中海の赤い風:すまなかったな、逆に足を引っ張ってしまって
Albino-Cat:にゃにゃ〜(うわー、よかったにゃ〜ッ!!(赤い風さんに抱きついた
地中海の赤い風:よしよし(なでながら)

うわぁぁーーーーーー!!!(急に仲間のいるほうから悲鳴が上がった

地中海の赤い風:どうした!?

崖下の男をクレーンでワイヤーにくくりつけて仲間が運ぼうとして、真下のぬかるみから化け物あらわれ、触手でくくられ、いままさに食われようとしているところだった

ニット帽の役人「も、、、もうだめだ・・・、クレーンが壊れそうだ・・・」
地中海の赤い風:間に合うか!?(そう言って最後のナタを投げる)

ナタが触手を数本切り、男がぐっと上に持ち上がるが、化け物は怒り狂い更に触手を絡ませようとする

Albino-Cat:にゃにゃにゃ!!(赤い風しゃん、これを使うにゃ!!(といって自動小銃を投げた
地中海の赤い風:すまんな、これでどうだ!!

自動小銃が火を噴き、化け物の口が蜂の巣と化し、力を失った

クレーンが力を取り戻し、男を此方側まで運んできた。気を失っているが、幸い命に別状は無いようだ

ニット帽の役人「よかった、、すまないな、料金は二倍にはねあげとくよ。 さぁ、もたもたはしてられんぞ・・・、今の銃声で他の化け物どもが集まってきちまう!!」
地中海の赤い風:どうも、では行くか
Albino-Cat:うにゃ〜ッ
自動小銃を持った役人「逃げるぞ、、、みんなジープへ急げ!!」

周囲から金切り声のような音が聞こえ、他の仲間達は助けた男を担ぎ走り出した。

Albino-Cat:うにゃにゃ(早く逃げるにゃ!
地中海の赤い風:そうだな(冷静な言葉とは裏腹に必死で逃げる)

先頭の2台のジープはすでに発進しており、1台のジープから自動小銃を持った役人が手を振っており、大声で早くこいとさけんでいた

Albino-Cat:にゃッ
地中海の赤い風:わかっている

がちゃん!!ガシャン!! ギギギーーーーーーーーーーー!!

猛スピードで前方の二台のジープを追いかけている最中、ジープの後ろで何かがぶつかるような音がした。みると、巨大なゴキブリの化け物がバンパーの部分に張り付いており、今にも車に這い上がってきそうだ

Albino-Cat:うぎゃゃぁぁーーーー!!!(怖)
地中海の赤い風:非常にマズイな、弾はさっきので使ってしまったぞ
Albino-Cat:にゃにゃにゃ?!(あとはなにがあるにゃ!?
地中海の赤い風:ナタは使ってしまったし手榴弾も残っていない
地中海の赤い風:……これだ!!(火炎放射器を取り出す)

ゴキブリは車の後部を這い上がって、ガラス窓を叩き割っていた

地中海の赤い風:これでも食らえ!(火炎放射器で攻撃)

火炎放射器から飛び出したナパーム混合燃料がゴキブリを直撃し、圧力に耐え切れなくなり猛スピードで走るジープから振り落とされ、後方から更に走ってきていてゴキブリたちを巻き沿いにした

Albino-Cat:にゃはははーー♪(やったー、やったにゃ〜♪(赤い風さんにすりすり
地中海の赤い風:やったな(思わずガッツポーズ)

あの後二人の乗ったジープは他のジープと合流し、1時間後役所のある市街地へ戻った。崖から落ちた男を病院に運んで、皆それぞれで休んでいる

ニット帽の役人「赤い風さん、今日は本当に大助かりでしたよ。崖下に落ちた彼は、もう一日二日安静にすれば現場復帰できるそうです」
地中海の赤い風:そうかそれはよかった。だけどその言葉は私にではなく、そこにいるネコくんに言うべきだ
ニット帽の役人「お二人に・・・有難う御座います! あ、それから申し遅れましたが、わたくし西ノ京役場の室長のタケダと申します。残りの作業は明日にしますから、今夜は宿の方を手配させていただきますのでそちらでゆっくりされてください」
地中海の赤い風:了解した
Albino-Cat:にゃにゃにゃ〜ん(まだ日が落ちるまで時間があるけど、それまで赤い風しゃんはどうするかにゃ〜?
地中海の赤い風:そうだな、ネコくんはどうしたい?
Albino-Cat:にゃ〜!(この町を見て回るかにゃ?
地中海の赤い風:ネコくんがそうしたいのならそうするか
Albino-Cat:にゃん(買い出しにいくにゃ〜
地中海の赤い風:よし、行くか
Albino-Cat:にゃん!

市街地の中心部のマーケット。様々なテント式の雑貨店がフェンス沿いに密集しており、たくさんの人が集まっている。


Albino-Cat:うにゃにゃ〜ッ(人がいっぱいにゃ〜
地中海の赤い風:そうだな、さっきの所とはえらい違いだな
店員「はい、安いよ安いよー。今なら刀類クリーニングキットが48UC!(通貨単位:1ユニバーサルクレジット=およそ10円)そのほかにも非常糖食やナイフ、こん棒が大特価・・・」
他の店員「はいはい、皆さんよってらっしゃい〜。こんな品は他に無いよ〜」
地中海の赤い風:えぇと今の資金は…
Albino-Cat:うにゃにゃん、にゃン(ボクのポケットマネーは3250UCと・・・プラチナ硬貨7枚だにゃ
Albino-Cat:にゃにゅ?(赤い風さんは?
地中海の赤い風:私はあまり現金は持ち歩かん主義なのだ、だから今は2905UCしか無い
地中海の赤い風:さて、何を買おうか
Albino-Cat:うにゃにゃ(とりあえず、不足しているのは・・・携帯用非常食と救急箱、あとは何かにゃ?
地中海の赤い風:あとは銃弾…ぐらいかな?
Albino-Cat:うにゃんにゃん(ところで赤い風しゃんは何の銃をもってるかにゃ?
地中海の赤い風:私か、あまり銃に詳しくないのだがコルトパイソンの2インチと呼ばれるものとは聞いたのだが…
Albino-Cat:うにゃ〜ッ(うわぁ、それかなりのレアものですにゃ!!

雑貨店にて非常食(MRE)10パックにファーストエイドキット10箱ずつを購入

銃砲店。赤い風のコルトパイソンの弾丸357マグナムのハイドロショックホローポイント弾二箱(100発)と、先刻ネコが役場から貰った自動小銃に使われる弾丸を300発購入した

Albino-Cat:うにゃにゃんにゃん・・・(今回の買い物での出費は・・・・・730UCにゃ
Albino-Cat:にゃふにゃふ?(他に何か買うものはあるかにゃ?
地中海の赤い風:そうだな、白兵戦用の武器は?
Albino-Cat:にゃん(みんな生活必需品だからにゃね。。。。今の世の中だと
地中海の赤い風:悲しい話だがそれが現実だからな
Albino-Cat:にゃふにゃんにゃん・・・・にゃーん(斧とかスチールソードがかなり安値で売ってるんにゃけど、どうするにゃ?
地中海の赤い風:私はこの”神刀滅却”があるからいいがネコくんの武器が無いのではないか?
Albino-Cat:にゃふにゃふ・・・にゃん!(チタン製のナタをさっきくじ引きの景品でもらったにゃ。あとは・・・・この軍用サバイバルナイフを一個買うにゃ。190UCにゃ
地中海の赤い風:そうか、なら今のところは充分かな?
Albino-Cat:にゃん!(そうにゃね〜!



とりあえず続く